2013年11月3日
人材育成研修(管理職)

11月3日と12月18日の2回にわたり管理職を対象に“福祉の職場で働くプロとして果たす使命とは何か・どのような人材を育成する必要があるのか”について社会福祉士の谷川ひとみ氏を講師に迎え研修を受けました。
日々、自分の職業に誇りと責任を持って、福祉の知識や技術の研鑽に励み働く必要があるわけですが、そこには必ず目標と現実のギャップがあります。そのギャップを振り返り改善し、本来あるべき姿に近づけようとすることが、利用者支援と福祉の人材育成には重要となってくるそうです。
研修の最後にそれぞれ各自、行動目標を宣言したのですが、歳を重ねるとつい人のマイナス面に目がいき、先々に意見してしまいがちになります。まず、出来ていることに目を向け聴く姿勢で人とかかわることを自分は行動目標にあげました。福祉の領域に限らず、まず身近なところから行動改善です。
それぞれの事業所が一堂に会し考えを聞く機会はあまりないのですが、この研修をとおして職員の考えや思いが伝わってきたこと、それぞれの業務の振り返りが出来、今後の取り組みにつながる目標設定が出来、収穫の多い研修となりました。