2019年10月29日
内定者の就業体験

内定証書授与式を終えたばかりの10名の精鋭たちが、1017日から2日間にわたり就業体験を行いました。

 

入職前に一度職場を体験することで、職場の雰囲気を感じてもらうことや先輩職員に4月から一緒に働く仲間として紹介するきっかけにもなっています。

 

内定者は6つの事業所を前半後半に分け、ローテーションで各事業所を回りました。

始めは緊張した趣でしたが、仕事着になると顔つきも一転し、利用者の方や職員に元気な挨拶をされていました。2日間じっくりと利用者や先輩職員とコミュニケーションをとることで、施設見学ツアーでは見えなかった部分を感じてもらえたのではないかと思っています。

 

今までは2日間の就業体験で終了していましたが、今年から疑問に思ったこと、不安に思っていることなどをすぐに相談できるよう、先輩職員を交えての食事会を行いました。

 

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食事会では、同期メンバー全員とようやく再会できたこともあってか、安堵感に包まれている様子でした。食事が進むにつれて、振り返りの体験内容も濃いものとなっていき「働くイメージができた」や「○○で働きたい」などと意欲的な意見が出てくるようになりました。その一方、「先輩職員みたいに働けるかな?」「社会人としてやっていけるかな?」という不安の声も上がっていました。他にも一人暮らしをされる方には「何処に住もう」といった地域性への不安も抱えていました。先輩職員はそれらの意見に対して熱心に答え、一つの「輪」のような一体感が生まれていました。

 

今回の就業体験を通して内定者の声を聴くことで、私たち自身も普段気づけない視点での意見を沢山学ぶことができました。

 

4月まで半年ありますが、密に連絡を取り合うことで安心して入職のスタートがきれるように今後もサポートしていきます。

 

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平成会 人材確保委員会  瀧岡 哲