テレビやラジオからは毎日のように新型コロナウイルスに関する報道がされていますが、あおぞら工房も例に漏れず例年と比べ仕事量が減っている現状です。そこで、苗箱洗いやリサイクル活動など新たな取り組みを行っています。６月からは東広島市内の複数の保育所の草取りも新たに加わりました。今回は先日の草取りについて紹介したいと思います。

６月２４日木曜日、梅雨の時期ですが天候にも恵まれ、造賀保育所の園庭の草取りを職員２名、利用者さん５名で行いました。熱中症にならないよう適宜水分補給をしながら、皆さん集中して作業していました。時折聞こえてくる子どもたちの声に癒されながら、笑顔で作業する利用者さんもおられました。また、子どもたちや先生方から直接「ありがとうございます」とお礼を言っていただき、とても嬉しそうな様子でした。帰りの車内でも笑顔が多く見られ、満足そうな様子でした。利用者さん一人ひとりの頑張りが直接評価され、自信ややりがい、やる気に繋がる貴重な経験となりました。

今後も１１月まで複数の保育所の草取りを行う予定です。利用者さんの体調に配慮しながら、やりがいを感じてもらえるような機会を提供していきたいと思います。その経験を経て、あおぞら工房一丸となり、より一層高め合っていきたいと思います。

造賀保育所の所長さんをはじめ、皆さんこの度はありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あおぞら工房　山室　久美子