毎年夏に地域の方々と一緒に行っている『ふれあいまつり』が今年もコロナ禍により中止となってしまったため、利用者の方に夏の思い出として少しでも楽しんで頂けるようにと、８月６日に花火大会を開催しました。学園には、利用者が中心となって行事や催しを考える自治会があり、自治会に所属している利用者役員の方と一緒に花火大会を計画しました。ポスターを作成して掲示すると、他の利用者も「楽しみじゃねぇ」とワクワクされていました。

 　花火大会当日、大きなスイカを食べた後は待ちに待った花火です！噴出花火と打上花火が上がり、食い入るように見る方もいれば、歓声を上げながら見る方もいらっしゃいました。まだ少し明るさが残っていた空も次第に真っ暗になり、最後には打上花火が連続で上がり、大盛り上がりの中終了しました。

 　コロナ禍により行事や外出の機会が以前より減ってしまい、日々の楽しみが少なくなっている利用者の方に、今回の花火大会を通して少しでも笑顔になって頂けたなら良かったです。これからも皆さんが楽しめるような行事を自治会一同で作っていけたらと思います。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西の池学園　支援員　　吉貞友紀乃