2022年6月20日
梅ジュースづくり

 令和466日(月)に、デイこだまで毎年恒例の梅ジュース作りをしました。

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 梅ジュースの材料は、青梅2㎏、氷砂糖2㎏、お酢200㏄(発酵を抑える為)です。

 まず、青梅のヘタを取り、梅を洗って簡単に水気を切ります。次に清潔な布巾で1個ずつ梅の水気をふき取ります。利用者の皆さんに竹串で梅にチクチクと穴を開けて頂き、瓶の中に氷砂糖と梅を交互に入れ、最後にお酢を入れて頂きました!

 その後23週間置いて、風味がしっかり出たら梅ジュースの出来上がりです!

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 「楽しみだな~」と利用者さんの声も聞こえてきました。冷蔵庫に入れておけば1年保存可能です。なんて長持ちするんでしょう!完成した梅ジュースは七夕で、飲んだり、梅ゼリーにして頂こうと思います。

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 ところで、なぜ梅はこんなに重宝されているのでしょう?調べてみました。

 梅は平安時代に、日本最古の医学書に梅干しとして登場しています。梅は気を下し熱と煩いを除き心臓を鎮め四肢身体の痛みや手足の麻痺なども治し皮膚の荒れ萎縮を治すのに用いられたようです。下痢や口の渇きを止め人々の間で薬用として用いられました。全国でコレラが2回も流行した時に強い殺菌力にある梅が大活躍しています。こんな凄い梅はコロナにも効果があるような気がして来ました!梅を食べて元気に過ごしましょう⤴⤴

 

 

 デイセンターこだま 支援員 檜川佳子