2022年8月12日
グループホーム防災訓練

 近年、想定外の大規模水害が多発しています。この夏も山形県や福井県の被災状況がテレビで放映されています。入居者の間でも大雨や雷鳴が響く度に「雨怖いね。逃げんといけんのかね」と真剣な表情で話が出ます。

 入居者の災害に対する意識が高まっている今、身に付く訓練ができると考え、ホームあやめでは、火事や大雨の時どこへどの様に避難するのが良いか話し合い、「火事は屋外へ、大雨は2階へ避難しよう」と意見がまとまりました。

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 火災避難訓練は定期的に実施している事から、大雨を想定した災害避難訓練を実施しました。

 若い入居者は職員に協力して高齢入居者を側で支えながら、スムーズに2階へ避難する事ができました。

入居者同士の支え合いとホームの団結をとても頼もしく感じました。

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  グループホームでは夜間は職員が不在です。

 避難の遅れがないように、市の防災情報を基に早目の避難誘導と避難後の生活に不便が生じないよう万全の準備を進めて行きたいと思います。

 ホーム入居者の命を預かる者として、油断なく最大限の防災意識をもって業務にあたります。

西の池学園グループホーム

支援員 下須賀 敏子