西の池学園生活支援員
桂木 悦史さん
県立広島大学卒 2022年入職
地元で高齢者に関わる仕事がしたいと思い福祉系の学部に入りました。大学在学中に話すことや食べることが難しい強度高度行動障害を持つ方との触れ合いを通して感じたことが、こうした方にも人を笑顔にする力を持っているんだということでした。この力をもっと引き出せる仕事がしたい、と考えるようになったことが志望した理由です。
学生時代には、朝起きて論文を読む時間をつくっていました。何かに取り組んでいる時間をつくることが好きということもあって継続していたのですが、実際に働くようになり、現場での活動と身につけた知識がつながる瞬間があります。
利用者さんは障がいの状況など様々で、支援の仕方も異なります。支援に対するたくさんの引き出しがあるほうが、適切な支援やアドバイスができます。入職した今も短い時間でも毎日学習する習慣を続けています。
将来的には相談業務ができるソーシャルワーカーになることを目標にしています。大学在学中には社会福祉士と精神保健福祉士の2つの資格を取得しましたので、5年の実務経験でソーシャルワーカーとして業務にあたることができます。今は経験値を積んでいるところです。
福祉系の3大資格としては他に介護福祉士もあるのですが、こちらもできれば取得したいと考えています。幅広い知識があれば、それだけ支援できることも広がるので機会があれば挑戦してみたいと思っています。
就職してからもいろいろなことに挑戦していきたいと考えていました。そのため、専門性を高められる仕組みや機会が整っていること、地域との関わりが深い法人であることを重視しました。平成会がまさに条件にピッタリの法人で、インターンシップに参加した際、職員がいきいきと活躍されている姿やキャリアアップ支援をはじめとした支援制度の充実も決め手です。
平成会全体で若い力を取り入れようという考え方なので、やりたいことができる環境が整えられていると思います。
生活支援員として、利用者さんの食事介助やトイレ介助、毎日の活動の実施が日課です。お祭りやクッキングなどの行事の企画実施、ご家族や関係機関との連絡も重要な業務です。
相談業務の事業所では、相談支援の職員の方が勉強会を実施してくださるので、スキルアップのために参加しています。今後、自閉症支援に力を入れていくのですが、それに詳しい勉強会も開催されています。事業所間の異動も積極的に行われているので、事前に知識を得ることで将来にも役立てることができると思います。
利用さんが何を考えているのか分からないときは、対処も難しくなります。しかし、諦めずに利用者さんと向き合っていくと、ふと考えていることが分かる瞬間があります。思いをくみ取って環境を整えることで、安心された様子を見られたときにやりがいを感じます。
大切なことは「利用者さんのために」という姿勢で業務に取り組むことです。あらゆる業務支援の根底にはこの想いがあると思います。安全性についても配慮し、急いでいても落ち着いて業務に取り組むようにしています。
お祭りなどのイベントは職員が企画をして開催しています。コロナの影響もあり十分な内容はできませんが、だからこそアイデアを出し合って楽しんでいただけるイベントにしています。
音楽活動中の話ですが、皆さんが楽器を鳴らし声を出して本当に楽しそうな表情をされている様子に体が震えるほどの衝撃を受けたことがあります。日々の何気ない時間かもしれませんが、あの感動を皆さんにも体験してほしいと思いました。
10年くらい先の目標として、平成会でもトップレベルの支援力、専門技能を身につけたいと思っています。支援制度や勉強会にも積極的に参加するなど、勉強習慣を生かしたいですね。何事もすぐに成果がでるわけではありません。だから焦らず今後についてじっくり考えてください。しっかり考えて自分で決めたことなら納得してがんばり続けられると思います。
宮領デイセンター生活支援員
林 康介さん
宮領ワークセンター生活支援員 兼 管理栄養士
川﨑 穂果さん
多機能型事業所あさひ就労支援員
菅 拓哉さん
あおぞら保育園園⾧
平賀 真弓さん
相談支援センターこだま相談支援専門員
犬飼 淳史さん
多機能型事業所あさひ相談支援専門員 兼 生活支援員
向谷 真由美さん
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早坂 駿平さん
多機能型療育サポート管理者 兼 児童発達管理責任者
瀧岡 哲さん
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内田 亘さん
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