多機能型療育サポート管理者 兼 児童発達管理責任者
瀧岡 哲さん
吉備国際大学卒 2012年入職
前職で臨時教員として知的障がいの子どもたちに携わっていくうちに、子どもたちがどういった将来を歩んでいくのか関心を持つようになりました。福祉サービスを調べていくうちにもっと専門的な知識を身に付けたいという気持ちになったのですが、校長先生と平成会のあおぞら工房の当時の施設長と知り合いだったことから平成会をご紹介いただいたんです。
もともと消防士を目指していたのですが、これも何かの縁だったのだと思います。
平成会には、子どもから大人まで幅広い年齢層に対応したサービスがあります。例えば子どもに対するものだけでも、放課後の生活支援を行う施設や、居宅介護、行動援護を行うサービスなどがあります。また、将来を見通せる大きな施設があり、高屋地域で一体的に支援ができるところにも魅力を感じました。
現場で働いている職員の方は本当に楽しそうに働いていましたし、しっかりと福利厚生も整っている点は、長く働く場所として適していると思います。
小学校から大学まで積み上げてきた野球の経験と、教職員を3年ほど経験し、言葉遣いなどの礼儀は先輩から学びました。教職員時代に子どもが好きになり、子どもたちの将来のキャリア形成に役立つ児童分野で働きたいとアピールしました。
大学の卒業論文はジョブコーチについて論述したので、就労にも関心があり、幅広い視点で子どもたちを支援できることが強みでした。
2015年4月に西の池学園の生活支援員として入職しました。10月から放課後等デイサービス夕凪に児童指導員として異動になり、2020年4月から夕凪の管理者兼児童発達支援管理責任者を務めました。2023年6月に多機能型療育サポートかぽのの管理者となり、施設運営をはじめ、職員の指導や育成に努めています。
今の私があるのは周りの支えや助けがあったからこそ。辞めたいと思ったときに必死で止めてくださった職員さんや式典の視界にチャレンジさせてくださった理事長には感謝しています。
児童発達支援と放課後等デイサービスの2事業の一体的な管理をしています。主に0歳~6歳までの未就学児さんの施設では、児童発達支援管理責任者として、個別のアセスメントとニーズに把握をしながら、適切な療育が提供できるように、必要なスキル獲得の手立てを考え、職員への助言を行っています。
また、かぽのに通うお子さんだけでなく、その保護者の相談支援という側面も担っているので、子育ての悩みの相談を受け、相談員や園や学校の先生と連携してチームで支える体制づくりに力を入れています。
子どもの立場で考えることはもちろんですが、保護者の方の立場で将来や安全面にも配慮し物事を考えるように心がけています。特に傾聴することはとても大切で、こちらから押し付けるのではなく、何をしてほしいのか、逆に何をしてほしくないのか、言葉にできない感情を理解しなければなりません。
いろいろと考えることはありますが、保護者や支援関係者に感謝の言葉をいただいたり、子どもたちや職員の成長を感じられたりすることがやりがいです。
子どもたちにはたくさんの可能性があります。その可能性を最大限に広げていくためには、進学先や就労先としてどんなところがあるかなど私自身の知識をまだまだ広げていく必要があります。そのため部会や研修に参加して、見識を深めて情報を適切に提供していけるようにしたいと考えています。
「平成会があって良かった。いや、なくては困る」と地域の方や利用者さんから必要とされる法人であり続けられるように取り組んでいきたいと思います。
「人よし、質よし、すべて良し」。この一言に尽きます。
西の池学園生活支援員
桂木 悦史さん
宮領デイセンター生活支援員
林 康介さん
宮領ワークセンター生活支援員 兼 管理栄養士
川﨑 穂果さん
多機能型事業所あさひ就労支援員
菅 拓哉さん
あおぞら保育園園⾧
平賀 真弓さん
相談支援センターこだま相談支援専門員
犬飼 淳史さん
多機能型事業所あさひ相談支援専門員 兼 生活支援員
向谷 真由美さん
多機能型療育サポート児童発達管理責任者
早坂 駿平さん
宮領ワークセンター管理者 兼 サービス管理責任者
内田 亘さん
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