先輩インタビュー

01この仕事を志望した理由

学生時代、もともとは高齢者施設で働くことを考えていました。障がい者施設で10日間泊まりこみで行う施設実習に参加した際、利用者さんの温かさや純粋さにとても助けられ、障がい者分野で働きたいと思いました。

卒業と同時に地元である広島に戻って就職をしたいと考えているとき、当時はまだ西の池学園とあおぞら工房だけの小さな規模だった平成会の存在を知りました。募集はしていなかったのですが、自分から募集について聞きに行ったことを覚えています。

02平成会の印象について

当時、職員数は100名未満でアットホームな雰囲気でした。見学をした際には、利用者さんに「どこから来たん？ また来んさいね」と声をかけていただき、あたたかい場所だと感じました。

現在は職員も事業所も非常に増えていますが、明るく活気にあふれていて、利用者さんに対する思いも今もしっかり受け継がれていると思います。若い方の人数も増えてきましたし、意見を積極的に取り入れていく姿勢なので、新しいことにも挑戦したいという人に向いている職場だと思います。

03就活で重視したこと

私は人間関係を重視していました。働きやすい環境かどうかは、やっぱり人と人の関係だと思います。職場全体の雰囲気にも影響しますし、活気があるところは明るい感じがします。

見定めるためには、直接見学などに来ていただき、自分の目で見て、体験して感じてほしいと思います。平成会はみんなで協力して取り組む風土が昔からあるので、そこを感じてくれたらと思います。

04平成会でのキャリア

2006年4月に入職し西の池学園に配属されました。結婚後に一度退職し、その後、子育てをしつつ2014年1月にあおぞらぱん屋さんに復職しました。2015年10月から2016年4月まで産休を利用後、2019年から宮領ワークセンターで勤務しています。最初は事務 兼 支援員でしたが、2020年あおぞら保育園、2021年あおぞらひろばの開園にあわせて、保育士として子育て支援にあたっています。

2022年4月から役職がエキスパートとなり、地域の方のためのイベント運営などにも積極的に取り組んでいます。

2023年4月　あおぞら保育園園長として保育業務を行っています。

05現在のお仕事について

現在は保育園の園長としての業務を行っています。

実際に保育をする仕事以外にも、保護者との面談、入園の調整、請求関係なども業務に含まれています。

業務自体初めてのことが多いので、制度の理解や業務の効率化など日々勉強中です。

06やりがいについて

子どもの成長を保護者と共有できるところです。

0歳児～2歳児までの子どもさんかほとんどで「歩行ができるようになったよ」や「言葉を喋るようになったよ」など、たくさんの“はじめて”を一緒に喜べるところが最高のやりがいです。

07地域共生の拠点として

あおぞら保育園は地域の子どもさんも利用していただいています。“私たちは子どもたちの「楽しい」という気持ちを大切にしながら「あそび・せいかつを通して子どもたちの健やかなこころとからだ」を育んでいきたいと思っています。”という保育方針を大切にし、地域に根付いた保育園にしていきたいです。

08これからの目標

私は、2006年に新卒で入職し、5年間、西の池学園で生活支援員として勤務しました。その後、退職、産休を経験し復職しています。働きやすく、人間関係も心地良いので、最後には帰りたい場所になっています。

現在は、宮領ワークセンターを地域と平成会をつなぐ窓口として運営していきたい！という目標を設定し、様々なことにチャレンジしています。こうした意欲をサポートしてくださるのも平成会の魅力です。