宮領ワークセンター生活支援員 兼 管理栄養士
川﨑 穂果さん
広島文教大学卒 2020年入職
小さいころから食べることが好きで、食べ物に関係する専門知識を学ぶために大学に進学しました。管理栄養士の資格試験を卒業間近の3月に控えていたので、早く就活が終わるところを探していたのが正直な理由です。
何カ所か法人の施設見学をしましたが、ほかの施設では雰囲気が堅くすごく緊張しながら見学したのを覚えています。ですが平成会の施設見学では職員の方が温かくて面白く、また職員と利用者さんとの信頼関係が築かれていて、こんな場所で働きたいと思いました。
私は職場の雰囲気の良さを一番に重視していました。そして、たくさんの利用者さんやいろいろな人と関わりながら、身につけた管理栄養士としての知識を生かせる職場を探しました。
面接の際は、何事にも継続して続けられることが私の強みなので、「何事にもあきらめずに挑戦します」とアピールしました。ただ、人の意見に流されやすい面もあるので、初心を忘れずに日々取り組んでいます。
就労支援施設である宮領ワークセンターで管理栄養士、生活支援員として働いています。毎日厨房に入り、利用者さんの昼食、お弁当、あおぞら保育園の調理を行っています。利用者さんと一緒に厨房で作業を通して、利用者支援も行っています。
働く上で心がけていることは、周りの動きを常に意識することです。「自分がどうサポートしてもらえたら助かるか」ということを考えながら、率先して動くようにしています。
入職当時は福祉に関する知識を全く持っていなかったため、利用者さんへの関わり方、支援方法が分かりませんでした。そのため利用者さん一人ひとりに合う方法を見つけ出すことが大変だと感じることもありました。
現在も、先輩方に教えていただきながら、試行錯誤を繰り返し取り組んでいますが、利用者さんが「できる」ようになった瞬間を間近で見たときはがんばって良かったなと感じます。
人と人との関わりを大切にしています。職員、利用者さんにかかわらず素直な気持ちで関われば必ず良い関係をつくることができます。
私の場合、福祉の知識が全くなかったため、先輩職員のもとで利用者さんとの関係づくりや支援方法を1から学びました。「こんなことも分からないのか」と落ち込むのではなく、素直に分からないことを伝えれば、皆さん必ず助けてくださいます。施設見学に来ていただければ感じてもらえると思いますが、職員の方がとても温かく、雰囲気が良い職場です。
一緒に働いていた精神の障がいを持っておられる利用者さんからいただいた言葉が心に残っています。長く休まれていたのですが、久しぶりに出勤された際に「川﨑さんの顔を見たら安心しました」とおっしゃってくださいました。
自分自身の存在だけで安心してもらえるのはとてもありがたいことだし、管理栄養士として業務を行うだけではこのような言葉は聞けなかったと思います。利用者さんと一緒に働くことで言っていただけた一言だと思います。
管理栄養士としての知識を深め、より根拠を持った食事の提案ができるようになること、子どもの食にも興味があるので、保育園の給食にも力を入れていきたいです。また、弁当の販売も行っているので、たくさんの方に手に取ってもらえるようなメニューの考案、提供方法についてより良くしていきたいです。
生活支援員としては、利用者さんが見通しを持って作業ができるように、作業内容が視覚的に分かるような支援ができるように工夫をしていきたいです。
施設見学に来ていただければ感じてもらえると思いますが、職員の方がとても温かく雰囲気が良い職場です。自分が持っている考えを発信することで自分のやりたいことが実現できる!職場だと思います。
西の池学園生活支援員
桂木 悦史さん
宮領デイセンター生活支援員
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菅 拓哉さん
あおぞら保育園園⾧
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