2021年2月2日
節分、豆まきをしました。
今年の節分は明治30以来、124年ぶりの2月2日でした。
「健康で幸せに過ごせますように」という思いを込めて、西の池学園では豆まきをしました。
昨今、猛威を振るっている新型コロナウイルスの影響で、利用者さんの生活に制限がかかってしまい、外出もなかなかできていない状況です。
以前のように戻れるかわからない不安の中で生活しているこの状況に早く終止符が打たれ、制限が少しでも緩和できればという思いも込めて行った豆まきでもありました。
職員が粉した鬼が金棒を持ち太鼓を叩きながら来るのが見えると利用者の皆さんは豆を構え、投げる準備は万端で鬼を迎え、鬼の迫力に屈することなく豆を一斉に投げ始めました。
利用者の皆さんはとても元気よく、楽しそうに鬼に向かって豆をまいていました。
中には、人1倍たくさんの豆を投げる利用者さんもいれば、鬼と一緒に笑顔で写真を撮ったりと、みなさんそれぞれ楽しんでこの豆まきで悪いものを追い出してもらえたと思います。
利用者さんも高齢になってきてはいますが、いつまでも元気で健康に過ごしてもらいたいと思います。
また、コロナ禍に負けることなく利用者さんと職員も一丸となって、乗り切っていきたいと思います。
西の池学園 支援員 谷川 篤史