2024年6月15日
ギャラリー

 西の池学園では数年前から講師を招いて「絵画サークル」の活動をすすめています。

 この度、居住棟の廊下や食堂などにフックを取りつけて絵画作品を展示することにしました。


 これまであまり皆さんの目に触れていなかった作品が、額に入れて飾ると格別に見栄えが良くなりました。

 

 

(左:「春一番」 右:「野生の王国」)

 

 普段の生活に絵があることはとても素晴らしいことです。

 「春一番」に「野生の王国」など自信作が並びます。何れも個性あふれるものばかりです。

 ギャラリーができたことで、見る楽しみや語り合う楽しみ、多くの人に見てもらって声をかけてもらう喜びなど、生活の場に彩りが増えました。

 この展示を通じて、利用者の皆さんの率直な自己表現が絵画作品の形となり、他者に感動や潤いをもたらすこと、そして表現者の輪が広がっていくことを期待しています。

 利用者さんの取り組みを目に見える形にすることで、利用者さんの自信や喜びに繋がる支援を続けていこうと思います。

 支援員 桂木悦史