9月17日、ひとは福祉会理事長の寺尾文尚氏を講師に迎え
多機能型事業所あさひにて、「障害者虐待防止」の研修会が行われました。
昨今、障害者施設で悲しい事件があるなか、私たち職員が利用者に対してどうあるべきか、
どのような気持ちで接するべきかを改めて考えさせられる研修会でした。
虐待とは、職員が利用者に対して「上から目線」で接しているから起こってしまう。誰でも虐待を起こしてしまう可能性があるということをお話しされました。
では、職員と利用者はどうあるべきか・・・?
職員と利用者がお互いに同じ人間として共感し合うことが大切であり、そのためには私たち職員が、利用者の気持ちに共感し、受け止める力が必要だとお話しされ、『支援とは何か?』ということを改めて学び、自分自身を見つめ直す良い機会を頂きました。
今後も、「あなたと出会えてよかった」「あなたがいてくれてよかった」と言って頂ける様な支援を目指していきたいです。
津川 奈緒子
9月17日(土)14:00~15:30にひとは福祉会理事長の寺尾文尚氏をお招きし、あさひサロンで保護者・職員向けの障害者虐待防止講座を開催しました。
昨今、障害のある方への暴力や凄惨な殺人事件がニュースや新聞で報道され、多くの方が胸を痛めていることと思います。
そういったことを起こさないためには、皆一人一人が大切な存在であることと理解するとともに悩みを一人で抱え込まない環境づくりが大切であると寺尾氏は仰っておられました。まさにその通りだと保護者・あさひスタッフ一同が学ぶことのできた良い機会となりました。
あさひでは、このような機会を定期的に開き虐待を未然に防ぐ取り組みを今後も続けていきたいと思います。
岩岡 智之