2021年12月14日
ノロウイルス感染症対策の講習会をしました!
平成会宮領地区の事業所(アベニール)で感染症対策としてノロウィルス感染症の講習と実演を行いました。講習では宮領デイセンター看護師が講師をし、ノロウィルスの特徴や感染経路など詳しくおそわりました。
実演では施設内で嘔吐があった場合の処置をチームに分かれ、防護服の装着から嘔吐物の処置、消毒の仕方、防護服の脱衣、ごみの廃棄など一連の動きを行いました。キャップ・エプロン・シューズキャップの他にマスクは2枚、手袋は3枚の装着、始めて実演する職員は焦りからか手間取る場面もありました。
また、次亜塩素酸での消毒が欠かせないので濃度をしっかり守り消毒していきます。市販で売られているキッチンハイターでも良いそうです。丸めた新聞を嘔吐物と仮定し、対応マニュアルに沿って順に処置していきます。
ノロウィルスに感染すると便中に30日間もウイルスを排出するそうです。排泄処理や介護を行う際はゴム手袋と手洗いが絶対欠かせないですね。今回の講習を受けて、職場内感染・家庭感染を防げるように日ごろから感染症についての知識を深め、きちんとした対応をしていきたいと思いました。
宮領デイセンター
貫名恭子