１１月５日に広島エアポートホテルへ食事会に行きました。

広島エアポートホテルのフロントはすでにクリスマスの飾り付けがしてあり、食事会をする前から利用者さんたちは大喜びでした。クリスマスツリーの前で記念撮影をし、いざ食事会へ！

ピカピカのナイフとフォーク、真っ白な皿、運ばれてくる料理は「牛肉のポワレ」「鶏肉とキノコと冬瓜のコンソメ蒸しスープ」「サーモンのホタテムース包み」「ガトーショコラとフルーツ」など。食事会へ参加された利用者さんたちは咀嚼や嚥下が難しいため、刻み・トロミ食やムース食が必要な方々でしたが、どの料理も利用者さん一人ひとりに合った形態で見栄えも良く提供していただきました。見た目で楽しみ、食べて楽しみ、大満足な様子でした。「おいしかったよ」「ありがとね」などと、帰り際にホテルの方に声をかける利用者さんもおられ、見ていてとても微笑ましい光景でした。

今回の食事会を終え、ムース食などの要望に応えてくださった広島エアポートホテルの方々には感謝の気持ちでいっぱいです。今後、施設を利用されている利用者さんの高齢化が進んでいき食事形態も変わっていくと思いますが、食事会を楽しんでもらえる機会を引き続き提供していきたいなと思いました。

山室　久美子