2014年11月27日
あおぞらぱん屋さんでの取り組み
現在、あおぞらぱん屋さんでは、8名の利用者さんが働いています。
そのうち、高校卒業から2年未満の就労移行支援の方2名、就労継続B型の方6名が
一般就労を目指して、日々頑張っています。
利用者さんによって、それぞれ出来ることと出来ないことがあるため、
支援員がその方に合わせた方法・内容で支援しています。
店舗においては、掃除や接客の仕方を学んでいます。
接客
作業場では、表を見て粉の計量をしたり、
パンの生地を並べたり、必要な材料を準備できるように、
利用者さんがわかりやすいように工程を図にするなどの工夫をしています。
計量
生地並
揚げ物と油の片付け
野菜のカットとピザ作り
その他に、移動販売車を使ってパンの販売なども行っており、
職員と利用者さんがひと組になり、そこでも接客マナーを学んでいます。
作業以外にも、ケアプランに基づいて親御さんや利用者さんと一緒に
目標を立て、それを実現できるように支援しています。
また、積極的に実習生の受け入れを行い、特別支援学校の生徒さんなどが
実習に来られています。その中から新たに、パン屋で働くメンバーの一員に
なる方もいらっしゃいます。
支援員 瀬古昌弘