9月13~14日、利用者20名、職員8名で鳥取方面に1泊旅行に行ってきました。みなさん旅行の日が近付くにつれて「楽しみじゃね!」「花を見に行くんじゃろ?」などと言いながら楽しみにされていました。
出発の日、天気は曇りで「雨降らんくて良かったね!!」と利用者さんも一安心。みんなで頑張ってバスが待つ小谷サービスエリアまで歩きました。
途中、少し雨が降ることがありましたが“松江堀川地ビール館”に着く頃には雨もちょうど止んでくれました。ここではお昼ご飯に、蕎麦やお鍋、しじみ汁を堪能しました。
昼食の後に船頭さんの解説を聞きながら松江堀川遊覧船に乗りました。船上では低い橋の下をくぐる時に屋根が下がってきたり、船頭さんの歌を聴いたり松江城を見たり、松江の風情を感じながらのんびりとした時間を過ごしました。
堀川遊覧の後は今回の宿である“皆生 つるや”さんへ向かいました。
到着後、夕食の時間まで時間があったので温泉に入ったり部屋で休憩したり各自思い思いの時間を過ごしました。
そして待ちに待った夕食の時間!!
夕食はとても豪華で、「鯛の頭の荒炊き」や「和牛しゃぶしゃぶ」、鳥取の郷土料理である「のここ飯」をいただきました。宴会では職員がカープのユニフォームを着てカープの歌で盛り上がり、その後はみんなでカラオケ大会をしました。
2日目は今回の旅行のメインである“とっとり花回廊”に向かいました。みんなで園内をまわってくれる列車に乗り綺麗な花を見て回りました。中でも真っ赤なサザンカの花畑は絨毯の様にぎっしりと咲いていてとてもきれいでした。
そして蒜山方面へ移動し蒜山高原センターに行きました。ここでは昼食に蒜山の郷土料理である蒜山おこわをいただきました。昼食の後はお土産コーナーで思い出に残るものをたくさん買って帰りました。
私は今年が初めての旅行付き添いでしたが、今回の旅行で普段の生活では見られない利用者一人一人の一面を見ることが出来たし、より一層絆が深まった気がしました。利用者の皆さんからも「楽しかった!!」や「また一緒に行こうね!!」の声が聞けて職員にとってもとても素敵な旅になったなぁと思いました。
西の池学園 支援員 古本 菜摘