2017年4月3日
「当事者からの想い」
3月18日土曜日に、西の池学園地域交流ホームにて「広島難病団体連絡協議会会長」「ミオパチー オリーブの会代表」の後藤淳子氏をお招きし、法人人権研修を行いました。講演では、障害を持つ当事者である後藤氏から社会における障壁やバリアフリーの現状、実際に障害者の人権が侵されたケースの紹介、そして障害者差別解消法の中身について具体的なお話しがありました。
今回の研修を通じて、支援者は当事者の代弁者になることが求められているが、その際に立場が上になっていることを実感すること、当事者と目線を合わせて寄り添い支援を行なうことの難しさと重要さを改めて確認することができました。
研修の最後に後藤氏が言われた「福祉は崇高であり、人と人との出会いがあり仕合せであること」、そして「いつか利用者から今までありがとうと言われた時に恥ずかしくない支援を」のお言葉を胸に刻みながら今後の支援に取り組んで行きたいと思います。
多機能型事業所あさひ 藤井