今年度は、西の池学園が事務局を務めるということもあり、利用者の方々の高齢化が進む中で、参加が難しい方でも見て楽しめるような運動会にしたいとの思いから、競技と伝統芸能である神楽を融合させた運動会を開催しました。大玉おくりや玉入れ、施設対抗リレー等の競技に参加された利用者の方々はもちろん、競技の参加が難しい利用者の方々も応援するだけでなく神楽を見学し、神楽の色鮮やかで勇壮な大蛇たちがスサノオと大格闘を繰り広げる壮大なスケールの舞いと、それを盛り上げる和楽器の音色に、全員が魅了され、会場が一つになれたと実感し、とても感動しました。今大会のテーマでもある「神舞吼（かぶく）～皆で明るく・元気に・逞しく～」に沿い、誰もが参加しやすい運動会になったと思います。来年度は、他の施設が事務局を努めますが、誰もが参加しやすい運動会が実施できる様、親善行事実行委員が知恵を出しながら運動会を計画していきたいと思います。神楽に出演して頂いた旭神楽団の皆様、ありがとうございました。