広島に梅雨入りが発表された直後の６月２９日、西の池学園の利用者６名と職員４名でマツダスタジアムへカープウエスタンリーグの観戦に行ってきました。

　当日は午後から降水確率１００％で、試合の開催が心配されました。しかし、みんなの思いが通じたのか雨が降り出すこともなく、無事試合が行われました。

　内野席だけでの観戦はウエスタンリーグならではで、投球フォームやバッティングがはっきり見える程選手を間近に感じることが出来ました。

　周りのカープファンと共鳴するように、利用者の応援にも熱が入り、一昨年の夏の高校野球で大活躍した中村奨成選手が出場した時は、会場全体が「おおっ！」と盛り上がりました。

　白熱した試合を８回裏まで観戦し、テレビとは一味違った臨場感溢れるプレーに終始笑顔の利用者を見て、職員も心温まる１日となりました。

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西の池学園　支援員　竹田　光太郎