7月27日(火)、相談支援業務についての自主勉強会を開催しました。2回目となる今回は【地域共生】をキーワードに、平成会および相談支援センターこだまとして地域の中で期待される機能や求められる役割について、相談業務に関心のある職員と一緒に考えました。

　前半は現相談員による地域共生社会についての講義を行い、後半は若手から中堅・ベテラン職員までそれぞれの視点から活発な意見交換がなされました。

　現在のコロナ禍において、地域の方と関わる機会や行事の中止が続き、平成会と地域との関わりをイメージすることが経験の浅い職員には難しい状況ではありましたが、平成会がこれまで築いてきた地域との結びつきを基盤に、これから自分たちができる地域活動を各々が考える貴重な機会となりました。

　今後平成会は、地域の中で子どもから高齢者まで総合的な相談支援機能を充実させていくことを目指しています。引き続きこのような勉強会の場を設け、地域福祉に関心を持つ相談員を育成して参ります。

相談支援専門員　梶川　響子