2021年12月3日
宮領防災展示会

11月27日(土)、28日(日)宮領東、宮領西自治会主催で防災展示会が開催されました。

この催しは、20187月西日本豪雨災害から3年が経過する中で、改めて宮領地区の防災・減災をみんなで考え、「ふるさと宮領」で安全、安心して暮らせる地域づくりを目指し企画されたものです。2日間を通じ、西日本豪雨災害の写真展示、東広島市社会福祉協議ボランティアセンター、災害時のボランティア活動等の紹介、組み立てベッド・トイレなどの防災グッツの展示や土のうづくり体験など参加型のイベントも行われました。

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平成会も東広島市社会福祉協議会を通じ参加・協力させていただき、災害時協力井戸の情報提供と西日本豪雨災害のボランティア活動の様子について紹介しました。

防災展示会1

この災害時協力井戸は、近年頻発する大規模災害への備えの一つとして、水道の供給が停止した場合に地域の皆様にも無償で生活用水等として使用できるよう、令和元年12月に開設した宮領ワークセンター新築工事の際に併せて整備したもので、地域の皆様に井戸の設置場所を知っていただくよい機会になりました。

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また、防災展示会では、地域の方から災害直後に一人暮らしのお年寄りの安否確認に奔走されたこと、災害復旧に向け床下に流入した土砂の撤去作業を地域全体で取り組まれたことなど、災害発生時の宮領地区の状況についてお話を聞かせていただく機会にもなりました。

この度、地域の催しに参加させていただき、平成会にとって大変実り多き2日間になりました。今後もこうしたイベントなどへ積極的に参加・協力させていただき、地域の方との交流をさらに深め、安全で安心して暮らせる地域づくりの一助を担えるよう、地域に根ざした様々な活動に取り組んで行きたいと思います。

総務 坪井勇