グループホームひまわりで生活するTさんは、塗り絵が得意です。Tさんの作品は「ぐるマルフェスタ2021ひがしひろしま」の表紙や、多機能型事業所あさひで販売しているチョコレートのパッケージデザインに採用されたり、NHKの取材も受けていますが、「今迄に塗りためた作品をより多くの方に見て頂きたい」との強い要望により、この度のダイアリーに掲載する事としました。

　折角の機会ですので、担当の上川がTさんの塗り絵作品にかける熱い思いをインタビューしました。

上川：塗り絵をする時心がけている事は何ですか？

Tさん：一度塗ると決めたら、期限を決めて守る事です。

上川：一日何時間塗っていますか？

Tさん：2～３時間くらいですね。

上川：色はどの様に決めていますか？

Tさん：白い紙の上でイメージしてから塗ります。ひらめきですかね。

上川：いつ頃から塗り絵を始めましたか？

Tさん：本格的に始めたのは2年くらい前ですね。その前から興味はありました。

上川：塗り絵を見てくれた方にアーティストとしての思いとメッセージをお願いします。

Tさん:塗り絵は楽しく、私の生活の必需品です。これからも頑張って作っていくので応援をお願いします。

　Tさんは塗り絵を生活の一部とし、「生活の必需品」とまで言われています。更に創作意欲が上がるよう、多くの人に見てもらう場を作り、社会参加の機会を増やしたいと思います。

　Tさんの作品を皆さんにどの様に見てもらうか支援者の腕の見せ所です。

グループホーム　上川博人

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