平成会では入職される内定者の方を対象に、定期的な交流を兼ねた研修を行っています。コロナ禍ということもありオンラインでの開催となりましたが、自己紹介も兼ねて一人ずつ学生時代に行っていた部活動についても話してもらいました。笑顔が出て緊張もほぐれた中でのスタートです。

　今回の研修テーマは「発達障害」についてでした。利用者支援の実例を紹介しながら、事例に対し、どのように支援に取り組んでいけば良いかをグループに分かれて話し合い、発表しあう機会を設けました。

　各グループで役割分担を話し合って決め、意見交換をしながら発表内容をまとめる、という事を短時間で行う姿を拝見して、近い将来内定者の皆さんが平成会で周りの職員と連携を取りながら働く姿が目に浮かびました。

　また、私自身も1つの事柄を様々な人の視点で捉えることで、異なった見え方ができるのだという事を今回の研修を通して改めて感じました。入職まであと1ヶ月と少し。新しく頼りがいのある仲間が増える事を楽しみにしています。

宮領デイセンター　支援員　村上靖典