2022年8月13日
相談支援事業所こだま自主勉強会を開催しました。
相談支援事業所こだま 自主勉協会を開催しました!
相談支援専門員という仕事をご存じですか?
相談支援専門員は、障害を抱える方やお子さんが安心して生活が送れるように福祉サービス等を調整し、希望される生活の実現に向けてサポートを行う、いわばコーディネーター的な役割を担っています。現在、平成会の相談支援センターこだまには7名の相談支援専門員が在籍し、日々の相談業務にあたっています。
7月28日に「相談支援」の仕事に関心のある職員に向けて、勉強会を実施しました。
今回のテーマは障害を持つ方の就労をテーマとしました。
前半はあおぞら工房内田孝洋所長より「障がい者の就労に関わる支援機関~特別支援学校を卒業されてから一般企業へ就職するまでの流れ~」の講義の中で、ご利用者様がどのような過程を踏み関係機関と繋がり、就職をしているのかを学びました。後半では「就労を目指す方の相談支援」をテーマに相談支援専門員としてどのように関わっていくのか事例をとおして学びました。
講義を受けて「今までは漠然と就職しているというイメージしかなかった」「具体的にどのような場所で就労しているのかがわかってよかった」「様々な専門職が関わることで想いが実現出来ていることがわかった」など参加職員からの声がありました。
今回の勉強会を通して、改めてご利用者様の想いに寄り添いながらその方の人生をサポートしていくことの大切さを実感しました。今後も相談支援の質を高めるよう研鑽していきます。
相談支援センターこだま 向谷 真由美