ヘルパーでは新たな取り組みとして、手話を勉強しています。手話を勉強するきっかけになったのは、昨年ヘルパーを利用していただいている方々に向けたアンケートを実施した中、手話でコミュニケーションを取られているご家族から「少しでも良いので、手話や身振りでコミュニケーションして欲しい」という声からでした。

　ヘルパー内での話し合いの結果、月ごとに覚える手話を決めて、また毎月1回行っているヘルパー会議の中で勉強会をすることになりました。

あいさつや自己紹介など覚えやすい手話から徐々に勉強しています。

　実際にヘルパーの送迎時、覚えた手話であいさつや自己紹介をさせていただくとご家族の方は笑顔になられ、その様子を見るとこちらも嬉しく感じ自然と笑顔になりました。

ご家族の方からは「ヘルパーさんと手話でコミュニケーションが取れて嬉しい」といったお言葉もいただく事ができました。

また、手話表現が分からないものをご家族の方に聞くと快く教えていただき、勉強させてもらっています。

　今後も利用者やご家族の方々と密にコミュニケーションを取り、心から楽しんで安心のできる支援をしていきたいと思います。

ヘルパー　山本一成