2023年8月1日
デイセンターこだまで勉強会を行いました。

先日、デイセンターこだまの職員が、今年6月に開設した「多機能型療育サポートかぽの」の職員が取り入れている事例検討の方法をデイセンターこだま職員で学びました。他事業所の事例検討方法を実際に行いながら、私たちにも取り入れられることがあると感じました。

 

今回学んだ方法は、付箋に各々が支援のアイデアを書き、視覚的に共有していく方式で、事例は実際に利用者様へ提供している支援場面を用いました。職員一人ひとりが必ず意見を出せる方式になっています。

入職1年目の私が学んだことは、複数の視点から分析することの重要さです。利用者様の状況や背景を職員同士で掘り下げることで、自分では思いつかなかった支援案や各々の考えを知ることができました。また、最良の支援方法の模索には、多くの職員が関わり、適切な情報収集を行うことが必要だと感じました。

平成会の理念のひとつに、「専門職であることの自覚」があります。利用者様により安心して充実した生活を送っていただくためには、専門職としての成長が欠かせません。そのため、デイセンターこだまでは定期的に勉強会を開催し、研鑽を積んでいます。これから、今回学んだ方法を活用し、デイセンターこだまの支援をより良いものにしていく力になれたらと思います。