2024年5月31日
児童発達支援 療育が始まるまでの流れ

年度が変わり、4月から新しいお子さんたちが通い始めました。
かぽのでは、お子さんに合わせた療育を提供できるよう、初めの3~4回はアセスメントを取る時間にしています。

大きく分けて3つのことを行います。
① 小さい頃からの様子、今のご家庭での様子や、園の様子についての聞き取り
  
ここでご家庭や園での困り事や心配事、お父さん・お母さんのご希望などをうかがいます。

お子さんが遊ぶ様子も見させてもらいます。

② お子さんの全体的な発達の確認

必要に応じて発達検査などを実施します。

③ 現時点でお子さんがどんなことを理解できているかの確認

お子さんが今できていることを手掛かりに、療育の中でどのように伝えるとわかりやすいか、どんなところから始めると良いかを見極めます。

このようなアセスメントを行い、どんなことが好きなのか、何が得意で何が不得意なのかを見立ててから療育を開始します。

かぽのでは、お父さん、お母さんからのお話や、お子さんへの検査等を通じて、お子さんそれぞれにあったオーダーメイドの支援を提供していきます。

多機能型療育サポートかぽの
児童発達部門 臨床心理士
亀井 由紀子