2024年7月18日
「子ども食堂 結(ゆい)」さんへ

 7/13(土)、高屋町杵原下集会所で毎月開催されている「子ども食堂 結(ゆい)」さんに、今月は夏祭りも兼ねたイベントということで、屋外でかき氷や綿飴のお手伝いとして参加させて頂きました。

 

 「子ども食堂 結(ゆい)」さんは、代表の方が退職後に「高屋西地域に子ども食堂を作りたい」という思いから、有志のボランティアの方に声を掛け始まったそうです。今回私は初めてお邪魔させて頂きましたが、約20組の親子が参加され、様々な世代のスタッフやボランティアの方との交流の場となっていました。
 かき氷を思いっきり頬張る子どもたちに、スタッフの方が優しい表情で「お腹こわさん程度にしっかりおかわりしんさいよ!」とぬくもりある言葉をかけておられ、この雰囲気が『安心して過ごせる地域での居場所づくり』に繋がっているように感じました。
 

 子ども食堂は2012年に始まったとされ、昨年末までに全国で9000カ所以上に拡がっており、この数は中学校地域に1カ所の計算になるそうです。それだけ地域で必要な資源となっていると言えます。参加者の子どもたちは「食べる」ことを通して、「地域で生きる」ことを学んでいるように見えました。

帰りにはしっかり美味しいご飯をいただきました。ごちそうさまでした。

相談支援センターこだま 相談支援専門員  梶川 響子