８月７日、かぽので小さなちいさな夏祭りが開催されました。


　小学生の男の子が「みんなと思い出を作りたいから夏祭りがしたい」と提案してくれたことから夏祭り開催への準備が始まりました。その子がリーダーとなって夏祭りの準備・企画をするメンバーを集め、「なんでも屋さん」が結成されました。

　話し合いや準備の段取りを組むことはみんなにとって苦手な部分でした。しかし、祭りの成功のためにはみんなの協力が必要不可欠です。リーダーの子のみならず、メンバーにとっても誰かと協力・話し合う貴重な経験になればと、内容をサポートして子ども達で「企画会議」を行いました。「こんな屋台がしたい！」「この担当は僕がする！」「この準備手伝ってほしいな」等、会議では一人ひとりが自分の意見を誰かに伝える姿に頼もしさを感じました。

　なんでも屋さんのがんばりもあって、この小さなお祭りは大成功！子どもたちにとって誰かと協力したり計画を立てる・準備をする等、将来必要な力を養う大きな機会になったのではないかと思います。

多機能型療育サポートかぽの　放課後等デイサービス
保育士　後藤千穂