2024年10月28日
みんなが主役

 西の池学園では月に1回、音楽を楽しむ活動の一つとしてミュージックケアを行っています。

 ミュージックケアでは、クラッシックやJポップの楽曲に合わせて体操をしたり、楽器などを使用します。

 

 『てんとう虫のサンバ』に合わせて1人ひとりとキャッチボールします。

Nさんへボールを投げると、しっかりキャッチ!

そして勢い良くこちらへ投げ返しました。

 

思わず「上手ですね!」と拍手すると、照れくさそうに笑っておられました。

 

 『東京ブギウギ』『おもちゃの兵隊』で身体を動かし盛り上がった後は、

クラッシックのリズムに合わせて順番に太鼓を叩き、皆で拍手。

 

 

 すると、「行かない」と言っていたKさんが来られ、Kさんが叩く太鼓のリズムに合わせ 皆で手拍子を取ると、嬉しそうな表情をされました。

 

 ミュージックケアには「みんなと一緒に同じリズムで同じ音楽を楽しむ」安心感から得られるリラクゼーション効果や、身体機能を促進する効果があります。

 


 また、参加方法に決まりはなく みんなが正解でみんなが主役です。

 これからも利用者の皆さんがより楽しめる内容を提供する事で、お互いに拍手を送り合い「自分が主役」と感じてもらえる活動にしていきます。

 

西の池学園

支援員 久保咲子