あおぞら保育園では普段の遊びや生活など身近なものからＳＤＧｓに取り組んでいます。

「目標2　飢餓をゼロに」「目標15　陸の豊かさも守ろう」に関わって子どもたちと一緒に野菜のヘタや根を水栽培するリボーンベジタブル(再生野菜)を行いました。

初めにニンジンと大根のヘタを見せながら「これなーんだ？」と質問をしてみると「にんじん！」「だいこん！」とヘタだけ見ても気づいて答えてくれる2歳児さん。

豆苗の根を見せると根元に豆があるのに気が付いて「まめー」と触っていました。

その後、水栽培の水の入れ替えも子どもたちと一緒に行いました。

それから数日後…豆苗はぐんぐん伸びて、大根も新たな葉が出てきました。

食べた野菜のヘタや根からもう一度、葉や芽が出てくることに気付いて驚きつつも楽しんでいた子どもたち。今回のリボーンベジタブルの活動を通して、食べるのは少し苦手で残してしまうことがある野菜にも興味を持ってくれたようでした。これからも自分が食べているものや捨てているものを意識するきっかけになるような活動を身近な遊びから行っていきたいと思います。

あおぞら保育園　保育士　庭麻耶