2025年8月4日
令和7年度法人インターンシップ

8月2日(土)インターンシップを開催して、3名の学生さんに参加していただきました。
最初に法人説明を行い、業界研究として、「障害とは、支援とは、福祉とは」についての話をしました。
日常で私たちも体験している「配慮」や「環境の構造化」を基に話を行い、「福祉や障害が自分自身と無関係ではない」、「障害に対する考え方、支援や福祉への視点が大きく変わった」との声をいただき、福祉や障害に対して良い印象を持っていただく事ができたのではないかと感じます。

次に軽作業体験として、カカオの豆剥き体験をしてただきました。
豆剥き体験では、利用者さんと実際に関わりながら、日頃利用者さんがしている作業を体験していただき、「障害福祉に対するイメージが変わった」「とにかく利用者さんが楽しく作業をしていた」との感想をいただきました。

続いて宮領ワークセンターが運営するあおぞらぱん屋さんで好きなパンを選んで、昼食を食べました。美味しいパンを食べながら、大学で流行っている事や学生の皆さんの趣味、好きな事について語り合いながら盛り上がりました。

その後、多機能型事業所あさひが運営するチョコレートカフェへ移動し、座談会を行いました。座談会後には、事前に学生の皆さんに受けていただいた適性検査を基に面談を行い、「自分の強みはなんなのか」「得意な事、就活や今後の人生で活かせることは何か」について話をしました。学生の皆さんには、データを基に客観的に自分自身を知ってもらう事が出来たのではないかと感じています。
実際に最後のアンケートでは、「これから始まる就職活動が楽しみになってきた」、「新しい自分に気付くことができた」等のお言葉をいただく事が出来ました。

そして最後には平成会のインスタグラムへの掲載用のPR画像を作成していただきました。宮領ワークセンターの作業風景やあおぞらパン屋さんのパン、チョコレートカフェなどの写真を使って作成してくださった画像は、どれも素晴らしいものとなっています。
後日、平成会の公式インスタグラムでもご紹介させていただきますのでぜひご覧ください。

また、最後には「今回のインターンシップで、インターンシップ自体や福祉への興味が良いイメージになったので参加して良かった」、「とにかく楽しく参加することが出来た。福祉についてもっと学んでみたいと思った」との感想をいただき、参加してくれた学生皆さんの「今後の人生にプラスとなるインターンシップ」を開催することができたのではないかと思います。
インターンシップを受けた方が、「自分の魅力」に気づき、「福祉の魅力」に気づいて、これから先、どのような形でも良いので福祉に携わり、利用者さんや地域の方のために、共に働ける日が来ることを願っています。