
令和7年8月7日(木)、県立広島大学の学生さんとの交流会を開催し、1年生から2年生まで、13名もの学生さんにご参加いただきました。
午前中はあおぞらぱん屋さんの店舗にて「パン作り体験」です。店長にパンのこね方などを教えてもらいながら、チョコやチーズなど好きな具材を入れてオリジナルのパンを成型しました。初めての学生さんばかりでしたが、皆さんクマやアンパンマンなど可愛らしいパンを上手に作られていました。
パンが焼けるまでの時間には、「すごろく大会」を行い、職員と学生さんがグループになり、止まったマスの質問に答えながら協力してゴールを目指しました。質問には「どんな仕事をしたいか」、「頑張った経験」などがあり、学生さん一人ひとり、素敵な回答をされ、「クラスメイトの知らない一面が知れた」「将来の仕事について改めて考える時間になった」との声が上がりました。
午後からは三原市の中央森林公園に移動してBBQです。竹原市の垰下牛や野菜を焼きながら、大学生活や夏休みにしたいことなどの話をして大いに盛り上がりました。県立広島大学を卒業した職員も参加し、学生さんからは就職や国家試験についての質問も多くありました。終始和やかな雰囲気でどのグループからも笑い声がたくさん聞こえてきました。
終わりに自分たちが作ったパン、すごろく大会の景品、あさひチョコレートの商品などを持ち帰って頂き、職員が大学や駅までお送りしてあっという間の一日が終わりました。
学生さんからは「障害分野に関心を持つきっかけとなった」、「福祉のイメージがプラスの方向に変わった」などの感想があり、福祉の魅力を伝えることができたのではないかと思います。
これからも多くの学生との交流を通じて福祉の楽しさを感じてもらえるイベントを企画していきたいと思います。
デイセンターこだま
支援員 山田純加