法人の職員を2つのグループに分けて、10月と11月の2回にわたって、平成会職員の人材育成研修がありました。

今年度は、事業所ごとに4～8人のグループをつくり、グループワークを通じて「平成会への提言」を行うというものでした。

1回目では、「高齢者が過ごしやすい環境づくり」「安定した工賃収入を得るには」「これからの地域貢献のあり方」「職員育成の方法」といった、グループごとのテーマに沿って話し合い、1ヶ月後の発表に向けて準備を行いました。

そして2回目の研修では、各グループから「平成会への提言」として、プレゼンテーションを行いました。どのグループもパワーポイントで写真やイラストを使ってカラフルに分かり易いように工夫が凝らされていました。

1グループ7分で12グループの発表、そして、アドバイザーとして出席いただいた法人役員さんからの講評および審査。あっという間の2時間30分でした。（全体では24グループからの提言がありました）

私としては今回が初めての研修でしたが、普段仕事をしている中で他の事業所の人の考えや思いを聞くことがないので、良い機会になったと思います。今回の発表で気づいた、良いところは活かし改善できるところは改善していき、より良い平成会になるよう頑張っていきたいと思っています。

西の池学園 古本 菜摘