2018年7月27日
災害復旧ボランティアに参加しました

 この度の豪雨災害で被災された皆様に、心からお見舞いを申しあげます。当施設は、建物に被害はありませんでしたが、裏山からの土砂災害を受け、復旧作業をしているところです。7月27日は、地域の皆様にも楽しみにしていただいている、第22回「西の池学園ふれあいまつり」開催の予定でしたが、やむなく中止する事としました。

 その7月27日、いつもお世話になっている地域の方に少しでも力になりたいという思いから、東広島市社会福祉協議会を通じて災害復旧ボランティアに参加しました。

 法人職員23名が3グループに分かれ、個人宅や旅館に赴きました。私達のグループは旅館の敷地に入った土砂を、土のうに詰めて運び出す作業を行いました。土砂は連日の日照りで固まっており、地面から剥がすのに時間が掛かってしまい、とても大変でした。私たちが出来たことは復旧作業のほんの一部分であり、被害の大きさと復旧への道程の長いことを痛感しました。

 私達は地域の手助けになればとの思いで参加しましたが、作業中には旅館の方が私達の体調を気遣って下さったり休憩中に差し入れを下さったりと、逆に地域の方の暖かい心遣いに励まされた思いがしました。この度は職場からの参加でしたが、個人としてボランティア活動に参加しようと強く心に思いました。

 被災された方々が一日も早く普段の生活に戻れますように、お祈りいたします。

                             支援員  吉貞友紀乃

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