5月10日の母の日に合わせて『母の日カード』を作成しました。

カードとは言ってもサイズは郵便ハガキと同じくらいの大きさで、デイセンターこだまの活動の一環である紙すきで制作した和紙を使用しています。そこに利用者の皆さんの写真と色紙で作った花飾りを付けました。

和紙は、この日のために何か月も前から皆で協力して材料となる牛乳パックから必要な紙の部分だけを抽出したり、はがきサイズに成形したりと役割分担して和紙を作り溜めて人数分を揃えていました。

既製品ではなく、自分達で一から作った物を使うことで、利用者の皆さんが取り組んでいる活動の一端を知っていただける良い機会ともなります。

普段から一緒に過ごしていると面と向かって感謝の気持ちを伝える機会が少ないですが、カードを通して少しでも利用者の方から保護者の方へ「ありがとう」の言葉や気持ちが届きますようにとの願いを込めて職員もお手伝いさせていただきました。

デイセンターこだま　　松井茂雄