「いかがお過ごしですか」

新型コロナウイルス感染症の流行が続く中で、感染拡大防止のため、相談支援事業所の業務の一つである計画相談の実施方法を変更しています。これまで、ご本人やご家族、関係者の方とお会いして状況を伺う機会が多くありましたが、現在は主に電話での状況伺いを行っております。

外出やサービス利用を自粛される日々が続き、「いかがお過ごしですか」とご自宅での様子をお尋ねすると、ご家庭ごとに工夫しながら過ごされていることが伺えます。

しかし同時に「いつになれば…」と、先行きの見えない状況に不安な日々を送られていることが電話口からも伝わってきます。

そんな中、「こうやって、話しを聞いてもらえると、少し気持ちが楽になる」「一人ではないのだと感じた」などのお言葉を頂くこともあり、改めて相談員の役割の広さや深さを感じます。

制限のある生活は現在も続いておりますが、その先にある明るい毎日を願い、皆様と共に歩みを止めずに進んで行きたいと思います。　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相談支援センターこだま　　西本　未来