あさひ生活介護の創作活動の時間では、様々な作品づくりをしています。

事前にどのような作品にするのかをみんなで話し合い、利用者さん全員で、ひとつの作品を作り上げます。先月は「鯉のぼり」を作り、食堂に飾りました。

作品の随所に利用者さんの個性が溢れ、どの作品もとても楽しい気持ちにさせてくれます。

今回は、新型コロナウイルスによる外出自粛についての話がたくさん出ました。

外出がままならない日々が続く中、利用者の皆さんからは、「少しでも明るく楽しい気持ちになれるような作品を作りたい！」という声がたくさん上がり、皆さんが今行きたい海の貼り絵を作成することになりました。

作品を作りながら、「また、海に行きたいねえ」「去年はスイカ割りをしたんよ」など、想い出話しにも花が咲きます。

青い海の上にカラフルな魚を貼ったり、貝殻に色を塗ったり、夏にぴったりな食べ物を描いたり・・・それぞれで思い思いの物をひとつのキャンバスに貼っていきます。

まだ制作途中ですが、たくさんのカラフルな貝殻と海の生き物たちできれいな海岸が埋め尽くされ、とても素敵な作品になりそうです。

ワクワクした気持ちで完成を待っています。

生活支援員　赤木千佳