2020年6月30日
外出の制限があっても。。。
今年は新型コロナウイルス感染症対策のため、色々なところで影響がありました。
特に活動の一環であるレクリエーションにおいては人と人が近づきすぎないように動きを制限させてもらったり、ドライブなどの外出活動も中止や車から降りての散策をなくしたりとせっかくの楽しみを縮小せざる得ませんでした。
しかし、だからと言って暗いままではいけません。外での活動に制限があるのならば、屋内での活動を今まで以上にしっかりと取り組む事としました。
ここで、利用者Hさんの新たな缶作業の取り組みについて紹介します。
まず宮領デイセンターの作業エリアに空き缶を用意します。それから、、、
①プルタブを取り、容器に入れる
②缶をプレス機にかけ、つぶす。
③つぶした缶を終わりBOXに入れる。
もともとHさんは作業的な活動に興味があり、新しい活動への声掛けから今回の缶作業が始まりました。5月、6月とレクリエーションでの外出が出来ないあいだ、缶作業の熟練度はどんどん上がりました。
①②③の工程を繰り返しながら、30分後作業を終えた時のHさんは「よし!」と声を上げ、その表情からは達成感に満ち溢れているようです。
得意なこと、好きなこと、興味のあることを活かし、それぞれの活動に意欲的に取り組む、Hさん、そして利用者全員の笑顔がキラリ☆と輝いています。