2020年7月25日
 入居者の思いによせて

 毎日の献立を考える時、入居者の皆さんとのちょっとした会話の中で、思いに寄り添いヒントを得て、食事メニューに取り入れるようにしています。

 土用の丑の日が近づいたある日、 「21日はうなぎを食べる日じゃって。テレビで言いよった。」との思いに応え、21日は奮発してうなぎ丼定食としました。

 ウナギ丼

             (夏バテしませんように)       

 

七夕の短冊に書かれていた「スイカが食べたい」という思いには、夕食での提供は勿論の事、おやつにスイカゼリーやフルーツポンチにして楽しんでもらいました。

 サプライズは、土用の丑の日限定で販売されたうなぎ型のパンです。「かわいいね」「おいしそう」「どれから食べる」等と、うなぎ丼定食やうなぎ型のパンを食べながら、食卓が大いに盛り上がりました。

みんな

      私の作った料理で食卓での会話が盛り上がったり「おいしいよ」と声を掛けて下さる事をとても嬉しく思うと共に、季節ごとの新鮮な食材を使った毎日の食事が、皆さんの体と心の健康の支えとなる事を願っています。

 

                           西の池学園 グループホーム

                           支援員  井原洋美