2020年12月16日
お鍋~忘年会~
今年もあと少しになりました。デイセンターこだまでは、毎年恒例の忘年会があります。それは、鍋忘年会です。
毎年、利用者さんと何鍋にしようかな?と話し合い決めます。今年はすき焼き、おでん、パイタン鍋になりました。前日から野菜を洗ったり、切ったり、おでんの仕込みをしたり、また、部屋の飾り付けも、ワクワク、ドキドキと楽しみながら準備をすすめていきます。部屋もすっかり忘年会仕様になり、あとは、当日を待つのみです!
当日は、すき焼きのお肉を炒める音、パイタン鍋の野菜と鶏肉の濃厚な匂い、おでんのぐつぐつ煮える音やおいしそうな匂いで部屋中いっぱいになります。
こだまでは、今年からベランダ菜園をはじめました。出来は上々で水菜や小松菜、ほうれん草、人参とプランターにたくさんでき、10日の忘年会の日まで利用者さんと一緒に、大事に大切に育ててきました。そして、スプラウトニンニクも作って収穫し、すき焼き、パイタン鍋へ入れました。
そして、待ちに待った時間を迎えました!「こだま忘年会 みなさんでお鍋をいただきましょう!」「いただきまーす」と鍋忘年会がはじまりました。「おいしいね」とほとんどの利用者さんが全種類のお鍋を召し上がられました。
今年は感染症の影響で楽しみにしていた外出等ができませんでした。しかし、それに代わる活動や利用者さんがよりよく楽しめることは何かと職員間で考え、話し合う機会が増えました。これからも利用者さんの笑顔がたくさん見られる活動を考えていきたいと思います。
デイセンターこだま 支援員 木原美和子