2021年11月26日
作品名「 ゆうなぎ 」
11月15日から20日まで、西の池学園職員の山平支援員が夕凪へ研修に来ました。
短期間で子どもたちとコミュニケーションを取りたいという山平支援員の想いから、こんな企画を作成しました。
「小谷秋の大収穫祭に向けて展示物をつくろう」です。
まず完成品がこちら
「夕凪…海辺の地域で夕方に起こる無風の状態」を絵で表現しました。
『みんなで1つの取り組みを行う中で、コミュニケーションや協調性を養う。』
『1つの作業を継続して行うことで持続力を見に着ける』といった目的の基、19日(金)・20日(土)の2日間で作業をしました。
よーくみると大きさや色が違うおりがみが重なっていて立体的に感じられます。
子どもたちが自分の得意なことを活かして作成しました。
おりがみを小さくはさみで切ったり、手でちぎったりします。
指定された場所に指定された色をのり付けします。
「ここに貼っていいのかな?」「このくらいの大きさでいいのかな?」とお友達同士で声を掛け合いながら楽しんで取り組む様子が見られました。
余白や隙間は中高生のお姉さんたちが「わたしがしてあげる」と埋めてくれました。
「ここ白いけど、ここも埋めますか?」と山平支援員に相談したり、「わたしこっちするから〇〇ちゃん、こっちお願い」と声を掛け合ったりして協力していました。
「太陽は真っ赤が良いけど、色鉛筆だったら薄いかな?クレヨンでもいいか聞いてくる」と山平支援員に提案する姿も見られました。作業工程や役割はバラバラでしたが、みんなでひとつの作品を完成させようとがんばる姿をみることができました。
完成品は11月27日(土)の小谷秋の大収穫祭で展示する予定です。是非ご覧になってください。
保育士 斎藤 萌