2021年11月30日
SKH東広島・権利擁護制度研修会開催
令和3年11月25日、東広島市自立支援協議会 権利擁護部会の協力を頂いて、西の池学園グループホーム職員を対象としたSKH東広島・権利擁護制度研修会をWEBで開催しました。
SKHとは「素直に・隠さず・話そう」の頭文字で、自分の抱えている支援の悩みや気持ちを素直に隠さず話す事で、他者の思いや支援方法を共有して権利擁護に繋げようとするものです。
研修はグループワーク方式で行われ24名の受講者を4~5名のグループに分け、5つのホームに分散して密を避けながら研修を進めました。
テーマは、普段の生活の中での入居者に対する言葉遣いや呼び方、関わり方や態度など気づき難く虐待に繋がりかねない事柄で、「これって虐待?人権侵害?自分の家族にされたらどう思う?」とし、各班のファシリテーターの進行により活発な意見交換が交わされました。
研修後のアンケートでは「隠さず話す事で悩みも解消され、自身の立ち振る舞いを顧みる機会となる事が分かった。」と感想を寄せて下さいました。
入居者の人権擁護を進める上で、先ずは隠さず話せる職場風土づくりに努めていきたいと思います。
研修の打合せから開催までお世話下さった関係者の皆さんお世話になりました。
グループホーム 上川博人