7月31日(月)あおぞらぱん屋さん白市店にて、第3回目となる小学生対象の「わくわく子ども教室」を開催しました。
はじめの会をした後、職員やボランティアの学生さん(県立広島大学4年生1名、近畿大学付属広島高等学校3年生3名)と夏休みの宿題をしました。
その後、竹で水鉄砲を作りました。材料は、竹・タオル・ビニール・輪ゴムのみで、どうやったら遠くまで飛ぶかを自分たちで考えながら作り、完成して晴天の空に飛ばした時には、笑顔の虹がかかっていました。
水遊びで涼んだ後は、オリジナルクッキー作りです。
皆さん真剣な眼差しでチョコペンでトッピングをし、世界に一つだけのオリジナルクッキーが出来上がりました。
昼食にあおぞらぱん屋さんのパンを食べ、最後に自分が作ったクッキーを受け取り、笑顔で終了となりました。
「楽しかった。まだ帰りたくない。」と名残惜しいという声が多く挙がり、アンケートでも「また来たい。楽しい思い出になった。」という声が多くありました。
今回の「わくわく子ども教室」も大変盛り上がり、楽しい夏休みの思い出のスタートが切れたと思います。
参加したボランティアの方も地域の子どもや福祉に関わる大人の様々な世代と関わることで、世代ごとの思いを理解でき、顔見知りが増えることで人と繋がっている実感が持てたようです。それぞれの問題をみんなで解決する可能性も秘めており、将来やりたいことへのきっかけにもなったのではないでしょうか。
こういった場を通し、地域の輪が広がっていく事で、お互いに支え合い、問題解決や生きがいに繋げていきたいです。
今後も「わくわく子ども教室」を定期的に開催しますので、次回もたくさんの方の参加をお待ちしております。
多機能型事業所あさひ 支援員 久松蒼
〈以下、ボランティアで参加された学生さんの感想〉
この度、わくわく子ども教室にボランティアとして参加してみて、小学校低学年から高学年までのお子さんたちがとても楽しそうに活動されている姿がとても印象的でした。来所当初は緊張した面持ちをされていましたが、時間の経過とともに笑顔が多くみられました。最後に「また来たい」「今度は友達も一緒に来る」という声も聞くことができました。これらを通して、コミュニティ活性化のための拠点としての役割を果たされているのだと感じました。
お子さんだけでなく、私もとても楽しく貴重な学びと経験を得ることができました。誠にありがとうございました。
県立広島大学 保健福祉学部人間福祉学科 4年 政光美咲