2023年8月14日
エコロジックなクッキング

 

 グループホームでは毎月クッキングサークルをしていますが、今回はエコロジカルな食材を使っているので報告したいと思います。

 段ボールコンポストで堆肥を作ったところ、分解されず残っていたカボチャの種から芽が出て、見事に結実しました。種も苗も植えていない所から出てきたカボチャの芽を、ホーム花はなの入居者は大事に水やりをして、こんなに立派なカボチャが育ちました。

 

 

 ホーム花はなではこのエコなかぼちゃを使って、自分たちの昼食を作る事にしました。
 メニューは夏らしく、そうめん・カボチャサラダ・フルーチェです。

 日に日に実太りするカボチャを見ていたので、皆さん料理にも愛着を感じたようで、「かぼちゃって固いんだね!」「美味しく作ろうね!」と嬉しそうに話しておられました。
 できあがったかぼちゃサラダを頬張り「甘くておいしいね」と、とても好評でした。

 本来は捨てられる野菜くずが肥料となり、また野菜が育つ環境は素晴らしい事だと思います。
 今回は野菜から学びましたが資源の一方通行を改め、循環して再生できるもの、例えば「ゴミの正しい出し方」等の身近な事から入居者と一緒に考え、行動していきたいと思います。

グループホーム支援員
下須賀敏子