2024年5月7日
ひろば第2回座談会「ひきこもりや不登校」

 第2回 あおぞらひろば地域イベント座談会「ひきこもりや不登校」

 今年1月に続き「あおぞらひろば」の地域イベントとして開催しました座談会「ひきこもりや不登校」の第2回を5月6日に開催しました。今回は若干人数が増え5名のお父様とお母様が参加してくださいました。
 不登校やひきこもりのご家族と言っても始まって間もない方、数年経過している方、再登校に向けてお休みしている方、学校とはお別れをして新しいステージで自分の人生を模索中の方など様々な段階のお子さんがおられます。
お子さんの年齢や学年もバラバラではありますが、参加者の皆さんがそれぞれの気持ちを分かち合い、そっと寄り添う温かな時間でした。

 今回の座談会で一つのキーワードとなったのが、「好きなことや夢中になれることを見付ける」というトピックです。何かに夢中になれるものがあるということは、物理的な場所だけではなく、そこにお子さんの心の居場所があることなのかもしれません。これは当事者のお子さんだけではなく支えるご家族の方にもあてはまることのようでした。
 相談支援専門員としても、普段の相談業務におけるストレングスアプローチへのヒントとなるお話を伺うことができありがたく思っております。

 次回の座談会は9/16(月・祝)を予定しております。ご参加お待ちしております。

 相談支援センターこだま 相談支援専門員 梶川 響子