11月17、18日と2日に分けて生活介護のおでかけと昼食会を開催しました。今年もコロナの感染状況を鑑みてしっかりと感染対策をした上で少人数での実施となりましたが、今回は２つのコースを用意し、利用者さんが行きたい方を選んで参加して頂きました。

１つ目の「非日常を体験する贅沢コース」では「瀬戸内醸造所」に行き、瀬戸内を味覚で楽しむ6000円のコース料理を堪能しました。普段味わうことができない料理を目の前に利用者さんは笑顔が絶えない様子で、１品１品しっかりと味わって食べられました。

２つ目の「秋の味覚を味わうおでかけコース」では「佛通寺」で紅葉を楽しんだ後、「久和田農」に行き梨を購入、その後「グリーンスカイホテル」にて竹原の食材をふんだんに使った料理を食べました。佛通寺では参道を歩きながらきれいに色ずいた紅葉を眺め、中には落ちているもみじを拾って持って帰られる利用者さんもおられました。グリーンスカイホテルでの昼食では、お刺身やステーキなどを目の前に利用者さんの目は輝き、１口食べるごとに笑みがこぼれました。

今回の昼食会での利用者さんの様子をみて、良いリフレッシュが出来たのではと思います。訪れた地元のお店の方でも様々な配慮をして頂きました。コロナ禍でまだまだ行動に制限はありますが、その中でもできることを利用者さんと一緒に考えていきたいと思いました。

支援員　片岡瑞稀