2023年4月19日
自己表現を楽しむ
この度、西の池学園グループホーム入居者の皆さんに初めてミュージックケアを案内しました。
最初は「想像がつかないから」と言う理由で断られましたが、ミュージックケアの楽しさについて繰り返しお伝えしたところ、当日は17名の方が参加してくださいました。
楽曲のリズムに合わせて好きなように新聞紙を破り、寄せ集めた新聞紙を楽曲の盛り上がりに合わせて思い切り放り投げます。
スカーフを勢い良く振る入居者さんです。
皆さん張り切って身体を動かしておられました。
フラップバルーンを揺らして波を作ったり、皆で息を合わせて上に持ち上げます。バルーンが膨らむと室内に爽やかな風が通りました。
「私もバルーンを引っ張ってみたい!」「俺も引っ張ろうかな」と希望があり、会場は大いに盛り上がりました。
入居者さんから「楽しかったよ~すっきりした!」「またしてね!」と言ってもらえた事、最初はしぶしぶ参加していた方が笑顔で身体を動かしていた事がとても嬉しく心に残りました。
今後も洋楽やJ-POPなど誰もが聴いた事のある楽曲を使用して、入居者の皆さんが思うままに音楽を楽しめる時間となるよう工夫を重ねていきます。
西の池学園グループホーム
支援員 久保 咲子