Sさんは3か月に一度ヘルパーを利用され地域の理容院へ散髪に行っています。
Sさんはその日をとても楽しみにされているそうです。
今日は、その散髪の日✂
「ピンポーン」ベルを鳴らすと身支度バッチリのSさん✨
車内でも会話が弾みます。
年末という事もあり、宝くじのお話しから始まりました。
Sさん「あ~宝くじが当ったら北海道に行きたい」
ヘルパー「どうして北海道なんですか?」
Sさん「カニが食べたいんよ」「カニが大好きなんよ」
「あ~でも京都にも行きたいわ」
ヘルパー「京都ですか?」
Sさん「昔、あんちゃんと行った事があるんよ」
「あ~鹿児島にも行きたい」
ヘルパー「鹿児島は何でですか?」
Sさん「温泉に入りたい」
「沖縄もハワイもいいな~」
・・・・・・・・・・・・・・どんどん夢が膨らみます。
Sさんのお話しを伺いながら「Sさんの夢をかなえてあげられたらいいなぁ」
「Sさんだけでなく一人一人の利用者さんの思いに応えていきたい」と感じました。
今年5月にコロナが5類に緩和され、Sさんは行きたかった福山城へ行くことが出来ました。
これからもSさんの夢を少しでも実現できればと感じています。
ヘルパーは、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)などの専門資格が必要ですが、1対1で利用者さんと好きな場所へ出掛かけ、一人一人の思いに向き合える素敵な仕事だと思います。
利用者さんの「どこかへ行きたい!」「外に出て新しい事に挑戦したい!」という思いをサポートできるのはヘルパーだからこそ出来る支援だと感じています。
是非、ヘルパーに興味関心のある方は、一緒に利用者さんの思いを実現できるヘルパーを始めてみませんか?
ホームヘルプサービスこだま 原綾